はじめに
これまで式場選びや衣装、前撮りについて書いてきましたが、今回は結婚式の序盤で考えることになる「誰を呼ぶか」と、その後の「招待状」の準備について紹介します。
まず考えるべきこと:誰を呼ぶか
結婚式をするという選択をした場合、比較的序盤で考えることになるのが「誰を呼ぶか」です。これは式場見学の段階でも見積もりを出すために人数を聞かれるので、見学に行く前にある程度考えておくと話がスムーズです。
呼ぶ範囲の選択肢はいろいろあります。
- 家族だけで済ませる
- 友人・家族を呼んで数十人規模にする
- 会社の上司なども呼んで100人以上の大規模な式にする
どれが正解ということはありません。予算、この瞬間を誰に見届けてほしいか、家族の意向など、いろいろな要素を考慮して決めることになります。
迷っている、イメージが湧かないという方は、一箇所だけでも見学の申し込みをしてみることをおすすめします。実際に人の結婚式に参加した経験があると考えがまとまりやすいですが、そうした機会がない方は、ぜひ見学に足を運んでみてください。
職場の人を呼ぶかどうか
昔は職場の上司を招いて大々的に行うのが一般的だったようですが、最近は友人と家族だけで行う式も増えているようです。上司を呼ぶとご祝儀を多めにいただけるといったメリットもありますが、その分気を遣う部分もかなり増えます。今の職場との関係性も踏まえて検討してみてください。
招待状の準備、スケジュール感
呼ぶ人が決まったら、次は招待状の作成・送付です。
一般的に、招待状の返信締め切りは式の1〜2ヶ月前に設定します。そこから逆算すると、式の3〜4ヶ月前には招待状が届くように準備を進めておく必要があります。
また、式の日付が決まった段階で、絶対に来てほしい人にだけ先にメッセージを送り、日付を空けておいてもらうというやり方もおすすめです。招待状の正式な送付を待たずに、早めに予定を確保してもらえます。
招待状の作成方法:誰が作るか
招待状の作成は、大きく分けて次の3パターンがあります。
- 式場が代行してくれる
- 外部の業者に委託する
- 自分たちで作成する
紙の招待状か、ネット招待状か
少し前までは、紙の招待状を郵送し、出欠を記入して返送してもらうという流れが一般的でした。最近は、SNSやWeb上で完結する「ネット招待状」を使うケースも増えています。
どちらの方法が失礼にあたる、ということは特にありません。やりたい方を選べば大丈夫です。ネット招待状は無料で使えるサービスも多く、手間もそれほどかかりません。
なお、どちらの方法を選んでも、式場のスタッフが内容をチェックしてから送付する流れになることが多いので、その点は安心して進められます。
出欠確認は思った以上に大変
招待状を送った後、必ずといっていいほど発生するのが「出欠登録をなかなかしてくれない人」の存在です。これはどう頑張っても一定数出てくる、いわば永遠の課題だと思います。
最低限、出欠だけは把握できないと式の準備が進まないので、そこだけは根気強く確認することをおすすめします。催促の連絡をするのは気を遣う部分ではありますが、避けて通れないところです。
人数変更の締切には要注意
欠席者が出た場合や、直前で人数が変わる場合に備えて、「何日前までなら人数変更が可能か」「それを過ぎるとどれくらい追加費用がかかるか」は、早めに確認しておくべきポイントです。式場によってルールが異なるので、契約時や打ち合わせの段階で確認しておくと、直前で慌てずに済みます。
招待状に載せる写真について
招待状には、前撮りで撮影した写真を載せると画質が良く、ゲストからの評判も良かったです。前撮りをしていない場合でも、普段の写真や旅行先で撮った写真を使うパターンも多いようです。
ただし一点注意したいのが、当日と同じドレスで前撮りをしていた場合です。全身がしっかりわかるような写真を招待状に使ってしまうと、当日ゲストが感じる「びっくり」や「綺麗さ」が少し薄れてしまう可能性があります。当日の衣装とは違うカット(和装や、当日と違う色のドレスなど)を選ぶと、この点は気にせずに済みます。
私たちが実際に使ったサービス:Favori Wedding
私たちが招待状の作成に使ったのは「Favori Wedding」というサービスです。無料で使いやすそうだったため選びました。
正直なところ、どのネット招待状サービスを使っても大きな差はないと思います。ただし、招待状と一緒にメッセージを送れたり、思い出の写真を添えられたりする機能が付いているサービスもあるので、そうした機能が欲しい場合は、その点を基準にサービスを選ぶことをおすすめします。
まとめ
- 呼ぶ人の範囲は、家族だけ〜100人規模まで幅広い選択肢がある。迷ったら見学に行ってイメージを膨らませるのも手
- 職場の人を呼ぶかどうかは、ご祝儀などのメリットと気遣いの負担を天秤にかけて検討する
- 招待状は式の3〜4ヶ月前に届くよう準備し、締め切りは1〜2ヶ月前が目安
- 絶対に来てほしい人には、正式な招待状より先に日程だけ伝えておくのもあり
- 招待状は式場代行・外部委託・自分たちで作成の3パターンがあり、紙かネットかも自由に選んでよい
- ネット招待状は無料のものも多く、機能面で比較して選ぶとよい
- 出欠登録をしてくれない人は一定数出るので、根気強く確認する
- 人数変更が可能な締切と追加費用は早めに確認しておく
- 招待状には前撮り写真や思い出の写真を使うと好評
誰を呼ぶか、どう招待するかは、結婚式の方向性を決める最初の大きな一歩になります。早めに方針を固めておくと、その後の準備もスムーズに進みます。


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