はじめに
結婚式では、写真や動画としてはたくさんの記録が残りますが、実は「形として手元に残るもの」は意外と少ないものです。私たちはそこにこだわり、ウェルカムスペースをかなり作り込みました。今回は実際に用意したもの、工夫したポイントを一つひとつ紹介します。
ウェルカムボード:受付から披露宴まで大活躍
まず作ったのはウェルカムボードです。使い方としては、受付を済ませたゲストにまずこのボードにサインをしてもらい、そのまま挙式会場に入ってもらう、という流れにしました。
挙式が終わった後は、このボードを披露宴会場前のウェルカムスペースに移動させ、挙式中にサインできなかった人にも書いてもらえるようにしました。
前撮りで撮影した写真は、ここでも活躍しました。
ボードの作り方
ボードには、前撮りで撮影した画質の良い写真をA2サイズに引き伸ばして使用しました。印刷は業者に依頼し、ペンで書き込みやすいよう光沢紙で出力してもらっています。オンラインで簡単に注文でき、費用は1,000円もかかりませんでした。
写真には「MARRIAGE CERTIFICATION」という文字を入れましたが、これはCanvaを使って自分たちで加工しました。
ポスターを収める枠組みは、100円ショップで購入したものです。安価ながら意外と高見えして、満足のいく仕上がりになりました。ボードを立てておくスタンドは、式場が無料で用意してくれました。
結婚式が終わって残るもの
理由は、結婚式で「形に残るもの」を作りたかったからです。結婚式当日に残るものは、基本的に写真と動画がほとんどです。せっかく多くの人が集まってくれるので、みんなの手でサインを書き込んだボードのような、形として残るものを用意したいと考えました。
ウェルカムスペースに置いたもの
ウェルカムボード以外にも、ウェルカムスペースにはいくつかのアイテムを置きました。
- 曲当てクイズ(投票用紙・投票箱)
- 思い出のぬいぐるみ
- 鏡
- 思い出の写真
- チェキ
一つずつ紹介します。
曲当てクイズ(実質ドレス色当てクイズ)
これは、中座して再入場する際に流す曲を、事前にゲストに予想してもらうクイズです。単なる曲当てにとどまらず、曲の雰囲気とドレスの色がリンクするような選択肢にすることで、実質的に「ドレスの色当てクイズ」のような形にしました。
聞いた話では、こうしたクイズをやる場合、投票形式にするパターンと、予想する色のペンライトやその色の花を持ち込んでもらうパターンの2種類があり、どちらかが人気らしいです。私たちは投票形式にして、当たった人の中から抽選で一人にプレゼントを渡す形にしました。
ちなみに用意した曲は、松田聖子「青い珊瑚礁」、あいみょん「桜が降る夜は」、TREASURE「YELLOW」、GReeeeN「キセキ」の4曲で、それぞれの曲名やイメージに合わせて色がかかるようにしました。
思い出のぬいぐるみ
二人がそれぞれ好きなぬいぐるみを持ち込んで飾りました。ぬいぐるみがあるだけで、スペース全体がぐっと可愛らしい雰囲気になります。
鏡
鏡も置いてみました。ウェルカムスペースに鏡を置くのはおしゃれな演出として知られているようで、鏡に直接メッセージを書き込めるようにするアレンジもあるようです。
思い出の写真
思い出の写真を飾るのは、多くのカップルがやっていることだと思いますが、私たちは少し厚みのある印刷にこだわりました。カメラのキタムラで1枚数百円程度で加工してもらえ、つや感が出て高級感のある仕上がりになるのでおすすめです。
チェキ:一番やってよかった
数あるアイテムの中で、一番やってよかったと感じているのがチェキです。ウェルカムスペースにチェキを1台置いておき、ゲストに自由に撮影してもらう形にしました。「チェキを使ってね」という案内のポスターも一緒に用意しておきました。
撮ってもらったチェキはコルクボードに貼ってもらい、チェキ本体にペンでメッセージを書き込めるようにもしました。ウェルカムボードと同様、こちらも「形に残る」演出として非常に満足度の高いものになりました。チェキ本体はもともと持っていたものを持ち込んで使用しています。
ウェルカムスペース作りの手間について
ウェルカムスペースは基本的に、新郎新婦が自分たちですべて内容を考える必要があります。手を抜こうと思えば、写真をたくさん集めて並べておくだけでも十分成立します。
ただ、ゲストに楽しんでもらいたいという気持ちがあるなら、いろいろと参加できる仕掛けを用意しておくのもおすすめです。とはいえ、しっかり作り込むとなると、準備にはかなりの時間がかかります。
設置は式場にお任せできる
用意したアイテムは、段ボールに詰めて式場に郵送しておくだけで大丈夫でした。設置イメージだけ伝えておけば、当日は式場のスタッフが設置してくれます。
自分たちで朝一番に設置できるならタイミングが被ることは少ないですが、実際には他の組が同じ会場を使っていたり、自分たちの支度(メイクなど)の時間と重なってしまったりすることが多いため、基本的には設置を式場に任せる形になることがほとんどだと思います。
まとめ
- ウェルカムボードは前撮り写真を活用し、印刷会社に依頼すれば安価に高品質なものが作れる
- 枠組みは100円ショップのものでも十分見栄えがする
- 曲当てクイズは、選曲の工夫次第でドレスの色当てクイズのようにアレンジできる
- 鏡やぬいぐるみなど、ちょっとしたアイテムでも雰囲気作りに貢献する
- チェキはゲストが参加でき、形にも残るのでおすすめ度が高い
- 準備はすべて新郎新婦が考える必要があるが、当日の設置は式場に任せられる
ウェルカムスペースは、こだわろうと思えばいくらでも作り込める要素です。当日の思い出を「形」として残したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。


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